業務用脱毛機が故障したらやるべき4つのこと|修理費用・方法も解説

業務用脱毛機が故障したらやるべき4つのこと|修理費用・方法も解説

「業務用脱毛機が故障してしまった」

「脱毛機の故障はメーカーか外部の業者どちらに頼めばいい?」

などとお悩みではありませんか。

サロンの営業をストップさせないためには、故障に素早く対処する方法を身に付けるのが重要です。この記事では、故障が発生した場合に最初に行うべきことや、注意するべきNG行為、維持費を抑える方法を解説します。

買い替え時期や廃棄方法なども覚えておく必要があるので、脱毛サロンを開業している人は、ぜひご覧ください。

業務用脱毛機が故障した際にやるべきこと4選

業務用脱毛機が故障した際にやるべきこと4選

脱毛機が故障したら、以下4つの行動を取りましょう。

  • 説明書のトラブルシューティングページを確認する
  • メーカーの保証内容を確認する
  • メーカーへ連絡する
  • 修理するか買い替えるか検討する

前提として、業務用脱毛機を購入する前には資料やHPにパーツごとの修理費用が記載されているかをチェックするのが重要です。修理費用を考えていないと、いざ修理する際に高額な費用を請求される可能性があります。

修理をしないと脱毛機は使えないため、高いと分かっていても払わざるを得ないケースは多くあります。そうならないためにも、修理費用は必ずチェックしましょう。

また、躯体が大きい機器は送料が高くなる可能性があります。運送業者の通常配送が使えず、送料の高い家財便で送らなければならないケースがあるためです。積み重なると送料も無視できない費用のため、脱毛機を選ぶ際は上下に分かれるモデルや、卓上モデルを選ぶのがおすすめです。

説明書のトラブルシューティングページを確認する

業務用脱毛機にトラブルが発生した場合には、最初に説明書に記載されているトラブルシューティングページの確認が大事です。電源が入らない・エラーが表示される・不自然なランプの点滅などは、トラブルシューティングページで解決する可能性があります。

対応する際には、行った対処方法を覚えておきましょう。メーカーに問い合わせした際に、行った対処法を聞かれることがあるため、やり取りがスムーズになります。トラブルの内容や、対処法を正しく伝えるのは、トラブルを素早く解決するために重要です。

メーカーの保証内容を確認する

トラブルシューティングページで解決しなければ、購入時にメーカーと取り交わした保証内容を確認しましょう。保証期間は1年が標準的ですが、メーカーによっては3年から5年のケースもあります。

保証期間だけでなく、保証内容も重要です。保証期間中であっても、故障内容によっては有償修理であったり、修理部品や代替品の発送手数料などがかかったりするケースがあります。

とはいえ、まずは故障内容が保証対象かどうかを確認しましょう。

メーカーへ連絡する

メーカーへ連絡する

保証内容を確認したら、メーカーへ連絡しましょう。保証期間内であれば、修理方法や代替機の発送、費用の有無などの案内を受けられます。保証期間外だった場合でも、対応可能な修理内容や費用を確認できます。

メーカーへ連絡する際には、サポートセンターの問い合わせ時間に注意しましょう。土日や夜間は連絡を受け付けていないケースがあります。

代替品や部品を早く発送してもらうためにも、故障が発生した場合には速やかに連絡しましょう。

修理するか買い替えるか検討する

保証により、少ない費用で修理ができればそれに越したことはありません。しかし、故障の内容によっては修理費用が高額になったり、修理しても頻繁に不具合が発生したりするケースも考えられます。

その場合、結果的に修理代がかさむため、買い替えも選択肢に入ります。脱毛機が経年劣化しているときも、よい買い替え時です。買い替える場合は古い機器を処分しなければなりませんが、処分方法は後述します。

業務用脱毛機が故障したときに自分で直そうとするのはNG

業務用脱毛機が故障したときに自分で直そうとするのはNG

業務用脱毛機の不具合や故障した際に、自分自身で何とか直そうとするのは避けましょう。たとえば、叩いて直そうとしたり、無暗に部品を分解・解体したりする行為が挙げられます。

自分で修理するデメリットは大きく分けて2つあります。故障をさらに酷くしてしまう可能性があることと、メーカー保証の期間内であっても、保証が受けられなくなるかもしれないことです。以後の保証も受けられず、結果的に修理費用が膨れ上がる場合もあります。

業務用脱毛機の修理費用

業務用脱毛機の修理費用

脱毛機の修理には費用がかかるのが一般的です。例としてCUBE DUO/PRO」の修理費用を下記にまとめたので、ご覧ください。

修理部品費用(工賃別)
コントロールボード53,000円
サファイアクリスタル28,000円
フィルター11,000円
冷却チップ(片側)4,800円
スイッチボタン2,900円
水流センサー8,300円
ラジエーター19,400円
タッチパネル65,000円
冷却ユニット28,500円
電源ユニット144,000円

外部業者に修理を依頼する際の比較の参考にしてください。

業務用脱毛機の3つの修理方法

業務用脱毛機の3つの修理方法

業務用脱毛機の修理方法は、主に下記3つがあります。

  • センドバック
  • 訪問対応(オンサイト)
  • 外部業者に依頼する

メーカーの工場へ配送するセンドバック、担当者が現地へ来て対応する訪問対応、外部業者に依頼する選択肢があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

センドバック

センドバック方式とは、故障した脱毛機をメーカーの修理工場に送って修理してもらう方法です。修理中は代替機が送られるので、それを使ってサロンの営業を継続できます。

センドバック方式で注意すべき点として、先出しと後出しがあります。先出しとは、メーカー側が先に代替機を発送し、届いてから故障機をメーカーに送る方式です。

対して後出しは、先に修理機を発送し、メーカー側に届いてから代替機が発送される方式です。後出しでは、修理機を発送してから代替機が届くまでにタイムラグがあるため、その間は機器が使えない点に注意が必要です。

訪問対応(オンサイト)

訪問対応は、メーカーの修理専門スタッフが現地まで来て修理する方式です。出張修理とも呼ばれます。メリットとして、その場で修理が完了すればまたすぐに脱毛機を使えるため、営業への影響が少ない点が挙げられます。

しかし、下記のデメリットもあります。

  • 土日休日や営業時間外、夜間は対応していない
  • サロンの立地や人員の状況によって、手配に時間がかかるケースがある
  • 出張修理の費用が高額になる場合がある

センドバックとのスピードを比較し、営業への影響が少ない方を選びましょう。

外部業者に依頼する

外部業者に依頼する

メーカーだけでなく、外部業者に依頼する方法もあります。考えられるのは、使用している業務用脱毛機が古くて修理部品がなく、メーカーサポートもすでに終了しているケースです。

外部業者なら旧機種でも修理対応している場合があり、部品も取り寄せてくれる可能性があります。しかし、外部業者での修理は、メーカー修理に比べて高額になるケースが多いです。

外部の修理業者を利用する場合には、複数の業者に相見積もりを取るのがおすすめです。ただし、時間をかけすぎるとサロンの営業に影響が出るため、速やかに業者を決めましょう。

業務用脱毛機の維持費を抑える2つのポイント

業務用脱毛機の維持費を抑える2つのポイント

業務用脱毛機の維持費を抑え、安定して使用するためには、故障を予防するのが重要です。一旦故障すると顧客の施術に影響し、修理費用も必要です。

買い替えとなればさらに大きな費用がかかります。維持費を抑えるためのポイントは、以下の2つです。

  • こまめにメンテナンスをする
  • 保証内容が充実したメーカーを選ぶ

業務用脱毛機を扱う上で重要な内容を詳しく解説します。

こまめにメンテナンスをする

故障を防ぐには、日々のメンテナンスが欠かせません。チェックするときは、以下のポイントを押さえましょう。

  • 外観、特にハンドピース部分の汚れやホコリ、ジェルの拭き取り
  • 精製水の交換(3ヶ月に1回)

上記以外でも、使用中の違和感には注意します。動作遅れや、ハンドピース・ボタン部分の感触の違和感などは、故障を起こす前のアラートかも知れません。

定期的なメンテナンスは、脱毛機の寿命を伸ばし、将来の機会損失を未然に防ぐのに役立ちます。メンテナンスも重要ですが、使用方法通りに使うのも重要です。

保証内容が充実したメーカーを選ぶ

保証内容は充実しているに越したことはありません。脱毛機は使っていくうちに消耗するので、丁寧に使っていてもいつかは故障してしまうでしょう。定期メンテナンスも依頼できるメーカーならより安心です。

故障対応だけでなく、対応スピードや連絡方法も重要です。たとえば、代替機の当日発送やメール・公式LINEでの連絡、ZOOMなどのオンラインツールへの対応が挙げられます。買って終わりではなく、長期的に付き合うことを前提としてメーカーを選びましょう。

業務用脱毛機の買い替え時期は5~7年

業務用脱毛機の買い替え時期は5~7年

業務用脱毛機の買い替え時期は、一般的に5〜7年です。メーカーの保証期間を1〜3年とすると、2〜6年は修理・メンテナンスの費用が発生します。長い期間、機器自体は使用できたとしても、各パーツにはゴムや樹脂が使われているため劣化は避けられません。

部品劣化はトラブルの原因にもなり、型式が古くなるとパーツの入手も段々難しくなります。故障した脱毛機の使用期間がすでに5~7年なら、買い替えも検討しましょう。

業務用脱毛機の処分方法

業務用脱毛機の処分方法

業務用脱毛機は産業廃棄物に該当するので、処分するときは必ず専門の産廃業者に依頼しましょう。処分に必要な費用相場は機器のサイズや業者によって異なりますが、10万円以上です。

業者を選ぶ際は、無料を謳う業者には注意しましょう。廃棄物を処理する責任は、元の持ち主にも科されます。依頼した業者が不法投棄しても「知らなかった」では済まされません。

ホームページを確認したり、自治体に問い合わせたりと、信頼できる業者かどうかを事前に見極める必要があります。

CUBE DUO/PROなら代替機を無料で当日発送

CUBE DUO/PROなら代替機を無料で当日発送

業務用脱毛機が故障した際に行うことや、注意する点を解説しました。業務用脱毛機は、信頼のおけるメーカーを選ぶのが重要です。

業務用脱毛機の購入・買い替えなら「CUBE DUO/PRO」がおすすめです。保証期間は1年間、機器に不具合が発生した際には代替機を当日中に発送します。もちろん貸し出しは無料、本体の修理は通常1週間以内に完了します。

全国各地の提携サロンでは、デモ体験も可能です。購入時も経験豊かなインストラクターが丁寧に講習を行います。ぜひこの機会に下記から資料請求をお申し込みください。

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