子どもにも使える業務用脱毛機の選び方と導入する際の注意点を解説

子どもにも使える業務用脱毛機の選び方と導入する際の注意点を解説

「子どもにも使える業務用脱毛機はある?」

「子どもにも脱毛の需要が高まっている理由は?」

「子どもにも使える業務用脱毛機の選び方は?」

このように悩んでいませんか。子どもに安全で効果的な脱毛を提供したいと考えているサロン経営者や、脱毛機の導入を検討している人は多いでしょう。

結論、子ども向けの業務用脱毛機を選ぶ際は、肌への刺激を抑え安心して使用できる機能が重要です。

本記事では、子どもの脱毛需要が高まっている理由や、大人向けとの違い、最適な脱毛機を選ぶポイントについて詳しく解説します。子どもにも使える業務用脱毛機の導入を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の監修者

広田 有利

広田 有利(ヒロタ アリトシ)

美容機器の製造・販売会社「株式会社エクレーヌ」代表取締役。業界最大手脱毛サロンの全店舗や、全国の大手サロンから個人サロンにまで幅広く脱毛機を導入。脱毛サロン運営のサポートも実施している。クライアントは1000社以上・販売台数は2500台以上の実績がある。

SNS

子どもにも脱毛の需要が高まっている3つの理由

子どもにも脱毛の需要が高まっている3つの理由

子どもにも脱毛の需要が高まっている理由として、以下の4つが挙げられます。

  • SNSの影響
  • 親に勧められる
  • 自己処理の手間や肌トラブルのリスクを減らすため
  • 他の子と比べて毛が濃いのがコンプレックスになる風潮(いじめの原因)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①SNSの影響

SNSの普及により、子どもにも脱毛の需要が高まっています。実際、TBCグループの脱毛サロンでは、子ども脱毛の割合が2011年のサービス開始から2021年の10年間で約55倍にもなっているのです。

引用:TBCグループ株式会社

SNSでは美容関連のコンテンツが日常的にアップされており、メイクや脱毛に関する情報が簡単に手に入ります。

小学生でもSNSで見た美容動画や広告を通じて、脱毛に興味を持ち始める場合が多いです。また、SNSの口コミやレビューを参考にすることで、脱毛サロンや自宅用脱毛機の情報を手軽に収集できる点も、脱毛への関心を高める要因となっています。

②親に勧められる

親に勧められることも、子どもの脱毛需要を高める理由です。現在、脱毛が以前よりもリーズナブルになり、気軽に受けられるようになったため、親世代にも脱毛経験者が増えています。そのため、親が自分の子どもに脱毛を勧めるケースが多く見られます。

親が脱毛のメリットやコストパフォーマンスを理解し、自分の子どもにも脱毛の良さを体験してもらいたいと考えるケースが多いです。親の影響で脱毛を始める子どもが増えており、脱毛需要の増加につながっています。

③自己処理の手間や肌トラブルのリスクを減らすため

③自己処理の手間や肌トラブルのリスクを減らすため

子どもの脱毛需要が高まる理由の1つに、自己処理の手間や肌トラブルのリスクを減らすことも挙げられます。

子どもの肌は大人に比べて柔らかく傷つきやすいため、自己処理によって肌トラブルを引き起こす可能性が高いです。脱毛によってムダ毛を薄くし、自己処理の頻度を減らすことで、肌が傷つくリスクを軽減できるでしょう。

④他の子と比べて毛が濃いのがコンプレックスになる風潮(いじめの原因)

他人と比較して毛の濃さをコンプレックスに感じる子どもが増えているのも要因のひとつです。脱毛自体の需要が増えていることやSNSやインターネットの情報によって、毛が薄い方が良い風潮が生まれています。

「毛深いね」「毛が濃いよね」のような何気ない一言によって、半袖服が着られなくなったり、プールに入れなくなったりする子どももいます。また、他の子よりも毛が濃いことがいじめに発展するケースもあるようです。

毛の濃さに対するコンプレックスを解消するために、脱毛に通う子どもが増えています。

子ども向け・大人向けの業務用脱毛機の違い

子ども向け・大人向けの業務用脱毛機の違い

子ども向けの業務用脱毛機は、大人向けのものとは異なる仕様が求められます。まず、子どもの体毛は大人に比べて細く薄い傾向があり、脱毛機の光は太く濃い体毛に強く反応するため、子どもでは効果を実感するまでに時間がかかるのです。

子どもの脱毛では通常より低出力での施術が推奨されます。また、子どもの肌は薄く敏感で、出力を誤ると肌トラブルのリスクが高まります。

そのため、施術前には必ずパッチテストを行い、慎重に出力調整を行う必要があります。子どもが脱毛する際は、敏感肌対応の脱毛機を使うことで、肌質と毛質に配慮した施術が可能です。

子どもにも使用できる業務用脱毛機を選ぶ際のポイント5選

子どもにも使用できる業務用脱毛機を選ぶ際のポイント5選

子どもにも使用できる業務用脱毛機を選ぶ際のポイントは、以下の5つです。

  • 肌への刺激・痛みが少ない
  • キッズモードを搭載している
  • 安全機能が搭載されている
  • 導入後のサポートが充実している
  • レンタル・分割払い・リースを利用できる

それぞれ詳しく解説します。

①肌への刺激・痛みが少ない

敏感肌の子どもでも安心して脱毛できるように、肌への刺激や痛みが少ない脱毛機を選ぶのが重要です。ただし、刺激が少ない脱毛機を選ぶことで、施術中の不快感を軽減できますが、出力が弱すぎると効果も低下してしまいます

低刺激と効果の高さを両立するために、冷却機能を搭載した脱毛機を選ぶのがおすすめです。冷却機能は、脱毛機の照射面が熱を持ちにくくするため、肌への刺激を和らげます。肌への刺激・痛みが少ない脱毛機は、効果的でありながらも子どもの肌を守れるでしょう。

②キッズモードを搭載している

子どもでも安心して脱毛の施術を受けるためには、キッズモードを搭載している脱毛機を選ぶのも大切です。キッズモードでは、光の出力レベルを子どもの肌や毛質に合わせて調整できるため、余計な負担をかけずに脱毛が可能です。

肌が敏感な子どもには低出力のモードを使用することで、痛みや刺激を最小限に抑えられます。キッズモードの搭載がない脱毛機では、肌が薄く敏感な子どもや体毛がまだ細い子どもには十分な効果を得られないでしょう。

③安全機能が搭載されている

③安全機能が搭載されている

子どもにも使用できる業務用脱毛機を選ぶ際は、安全機能が搭載されているか確認しましょう。業務用脱毛機は非常に精密な機械なので、故障やトラブルが発生するリスクを完全には排除できません

例えば、肌感知センサーが搭載されている脱毛機を選ぶと、肌に照射面が接触していない場合には光が照射されないため、誤照射を回避できます

自動停止機能が付いている脱毛機なら、機器に異常が発生した際に自動で使用を停止するため、思わぬ事故を防げるでしょう。

④導入後のサポートが充実している

導入後のサポートが充実していることも、子どもにも使える業務用脱毛機を選ぶ際には大切です。操作方法がわからない場合や故障時に迅速に対応してくれるサポートやメーカー保証があるかを確認しましょう。

定期メンテナンスやフォローアップ研修を提供するメーカーを選ぶと、トラブルを未然に防げます。また、初めてサロンを経営する場合、集客やリピート率向上のコンサルティングを行うメーカーのサポートも有益です。

⑤レンタル・分割払い・リースを利用できる

子どもにも使える業務用脱毛機を選ぶ際は、レンタル・分割払い・リースを利用できるかどうかも重要なポイントです。

本体価格が高額な脱毛機は、初期費用が大きな負担になる場合があります。まずはレンタルやリース契約を選ぶことで、初期投資を抑えつつ実際の使用感を確かめられます。

月々3万円程度で最新機器を利用できるレンタルプランもあるため、試しやすく、どの製品が最適か判断しやすいでしょう。分割払いも初期費用を軽減できるため、資金繰りに余裕を持たせられます。

子ども対応の業務用脱毛機を導入する際の4つの注意点

子ども対応の業務用脱毛機を導入する際の4つの注意点

子ども対応の業務用脱毛機を導入する際の注意点は、以下の4つです。

  • 親権者の承諾を得る
  • 対象年齢を設定する
  • パッチテストと慎重な出力調整をする
  • 丁寧にアフターケアの指導を行う

それぞれ見ていきましょう。

①親権者の承諾を得る

子ども対応の業務用脱毛機を導入する際は、親権者の承諾を得ることが重要です。脱毛にはリスクが伴うため、契約内容や施術のリスクを親権者に理解してもらう必要があります

契約時に親権者が同伴するか、同意書を持参してもらう方法をとりましょう。親権者の同意がないまま未成年と契約を結ぶと、料金未払いの問題や施術後の肌トラブルが発生した際にサロン側が責任を負う可能性があります。

②対象年齢を設定する

対象年齢を明確に設定することも、子ども対応の業務用脱毛機を導入する際には大切です。サロンごとに異なりますが、一般的には7歳から15歳を対象とする場合が多いです。

年齢制限を設けていないサロンも存在しますが、年齢が若いほど脱毛の刺激による肌トラブルのリスクが高まります

年齢が低ければ低いほど、肌が敏感になるため、照射パワーを低く設定する必要があるでしょう。

③パッチテストと慎重な出力調整をする

③パッチテストと慎重な出力調整をする

子ども対応の業務用脱毛機を導入する際には、必ずパッチテストと慎重な出力調整を行ってください。子どもの肌は大人に比べて敏感で肌トラブルを引き起こしやすいため、施術前にパッチテストを行い、安全に施術できるか確認する必要があります。

脱毛前に腕や脚の一部に低出力で照射し、肌の反応を確認するのがおすすめです。重大な肌トラブルが発生すると、サロンの評判が下がり、集客にも悪影響を及ぼす可能性があるので注意しましょう。

④丁寧にアフターケアの指導を行う

子ども対応の業務用脱毛機を導入する際は、丁寧にアフターケアの指導を行うことも不可欠です。施術後の肌を健やかに保つには、入念なアフターケアが重要です。

施術後の保湿ケアを徹底するようにお客様に伝えましょう。肌が乾燥した状態で施術を行うと、肌トラブルのリスクが高まるため、家庭でも日常的に保湿を行うのが大切です。

また、日焼けを避けるために日焼け止めの使用を推奨するなど、適切なアフターケア方法を細かく丁寧に説明することで、施術後の肌トラブルを防げます。

親子で通えるプランを作って子ども脱毛の成約率をあげよう

親子で通えるプランを作って子ども脱毛の成約率をあげよう

親子で通える脱毛プランを導入することは、子ども脱毛の成約率を上げる効果的な方法です。親が子どもと一緒に脱毛サロンを利用することで、不安が軽減され、子どもも安心して施術を受けられます。

親子割を提供すれば、親子の利用も促進しやすくなります。サロンのホームページやSNSに子ども脱毛の体験者の口コミを掲載することで、施術の効果や安全性への信頼感を高められるでしょう。

親子で通えるプランを作ったり、口コミの掲載をしたりすることにより、成約率の向上が期待できます。

CUBE DUO/PROは子ども脱毛にも対応

CUBE DUO/PROは子ども脱毛にも対応

本記事では子ども向けの業務用脱毛機について解説してきました。子ども向け脱毛機は、肌への刺激が少なくキッズモードや安全機能が搭載されているのが特徴です。導入する際は、親権者の承諾や対象年齢の設定、慎重なパッチテストが必要な点には注意してください。

子どもにも使える業務用脱毛機の中でも、CUBE DUO/PROがおすすめです。キッズモードを3段階に設定し、デリケートな子どもの肌にも対応しています。出力調整が簡単で、安全かつ痛みの少ない施術が可能です。

子どもにも使える業務用脱毛機の導入を検討している人は、まずは以下から資料請求をお申し込みください。

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