脱毛はお金がもったいない?無駄遣いしないための5つのコツを解説
脱毛
「脱毛に興味があるけど、お金をかけるのがもったいない」
「脱毛でお金を無駄遣いしないためのコツは?」
このように思っていませんか。
近年の脱毛ブームや体毛へのコンプレックスから、脱毛を検討している方は年々増えています。とはいえ、脱毛料金は決して安くなく、金銭的な負担がハードルで踏み出せずにいる方も少なくありません。
この記事では、脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じる理由や、脱毛にかかる費用の実態を解説します。脱毛でお金を無駄遣いしないための5つのコツを紹介します。脱毛を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
この記事の監修者
広田 有利(ヒロタ アリトシ)
美容機器の製造・販売会社「株式会社エクレーヌ」代表取締役。業界最大手脱毛サロンの全店舗や、全国の大手サロンから個人サロンにまで幅広く脱毛機を導入。脱毛サロン運営のサポートも実施している。クライアントは1000社以上・販売台数は2500台以上の実績がある。
SNS脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じる理由
脱毛に興味はあるものの、お金がもったいないと感じる方は珍しくありません。このような方が脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じる理由は、以下のとおりです。
- 自己処理ができてしまうから
- 脱毛についてよく知らないから
- 脱毛の料金が高いから
ひとつずつ解説します。
自己処理ができてしまうから
脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じる理由のひとつに、ムダ毛を自分で処理できてしまうという点があります。ムダ毛の処理は手間がかかるものの、ある程度は自分で整えられることから、お金をかけてまで脱毛をする必要はないと考える方は少なくありません。
しかし、自己処理にはお金がかからないというメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 人によっては毎日処理しなければいけない
- 剃り残してしまう
- 肌荒れのリスクがある
脱毛が完了すれば、面倒な自己処理から解放され、常に綺麗な肌でいられます。そのため、自己処理ができるという理由で脱毛をためらっている方こそ、脱毛がおすすめです。
脱毛についてよく知らないから
脱毛の効果や仕組み、料金体系などの情報が不足していると、脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じる可能性があります。また、お金に限らず、以下のような理由で利用をためらっている方も少なくないでしょう。
- 脱毛は痛いイメージがあって怖い
- ちゃんと効果を実感できるか不安
- 勧誘されないか心配
このような方は、脱毛サロン・クリニックで契約する前にホームページで情報を仕入れたり、SNSで口コミを確認するのがおすすめです。
多くの脱毛サロン・クリニックでは、無料カウンセリングを実施しており、直接説明を受けた方が不安は解消しやすいので、脱毛しようか悩んでいる方は利用してみてください。
脱毛の料金が高いから
脱毛にお金をかけたくないと思っている多くの方が、脱毛の料金は高いと感じています。確かに、まとまった金額を支払うのは負担に感じるかもしれません。しかし長期的に見れば、自己処理の手間と費用を考えると、脱毛は費用対効果が高いと言えます。
また、脱毛の料金は割引キャンペーンを活用したり、必要な箇所だけ脱毛することで安く抑えられるでしょう。加えて、現在は脱毛サロン・クリニックの価格競争が激しく、料金は数年前よりも抑えられている傾向もあります。
このような脱毛に関する情報を得ることができれば、想像よりも脱毛は利用しやすいサービスであることが分かり、早いうちから脱毛の効果を得られます。
脱毛のお金はもったいない?脱毛にかかる費用の実態
ここからは、医療脱毛・美容脱毛・家庭用脱毛器の3つの脱毛方法にかかる費用を紹介します。脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じている方は、以下で紹介する費用を把握したうえで、予算に合った脱毛方法を選択しましょう。
医療脱毛でかかる費用
医療脱毛でかかる費用を、部位別・回数別に紹介します。
部位 | 料金相場 |
全身 | 1回あたりの価格 ・約4万円(顔・VIOなし) ・約8万円(顔・VIOあり) 5回セットの価格 ・約20万円(顔・VIOなし) ・約40万円(顔・VIOあり) |
腕 | 1回あたりの価格:約1.5万円〜3万円 5回セットの価格:約8万円〜12万円 |
髭 | 1回あたりの価格:約2万円 5回セットの価格:約10万円 |
VIO | 1回あたりの価格:約1万円〜2万円 5回セットの価格:約5万円〜10万円 |
足 | 1回あたりの価格:約2万円 5回セットの価格:約10万円 |
ワキ | 1回あたりの価格:約数千円 5回セットの価格:約2万円〜3万円 |
ほとんどの部位が、5回セットで10万円以上の費用がかかります。上記はあくまで相場なので、正確な料金は利用を検討しているサロン・クリニックに確認してみてください。店舗によっては、割引キャンペーンを活用できます。
また、医療脱毛の料金が高い理由や安くするためのコツは以下の記事で紹介しているので、医療脱毛が気になる方はぜひ参考にしてください。
参考記事:医療・メンズ脱毛はなぜ高い?理由や相場、安くする5つのコツを解説
美容脱毛でかかる費用
美容脱毛でかかる費用は、以下のとおりです。
部位 | 料金相場 |
全身 | 1回あたりの価格 ・約2万円(顔・VIOなし) ・約3万円(顔・VIOあり) 5回セットの価格 ・約10万円(顔・VIOなし) ・約15万円(顔・VIOあり) |
腕 | 1回あたりの価格:約1万円 5回セットの価格:約5万円〜6万円 |
髭 | 1回あたりの価格:約1.5万円 5回セットの価格:約5万円〜6万円 |
VIO | 1回あたりの価格:約1万円〜1.5万円 5回セットの価格:約5万円 |
足 | 1回あたりの価格:約約1万円〜1.5万円 5回セットの価格:約5万円〜6万円 |
ワキ | 1回あたりの価格:約数千円 5回セットの価格:約1.5万円 |
美容脱毛は、高い脱毛効果を期待できる医療脱毛と比べ、比較的に安価です。近年、美容脱毛で使われる脱毛機の性能は向上しているため、特に体毛が薄い方は美容脱毛を検討してみてください。
家庭用脱毛器にかかる費用
近年は、自宅で手軽に脱毛ができる家庭用脱毛器も販売されており、医療脱毛や美容脱毛よりも費用を抑えて脱毛が可能です。
家庭用脱毛器の価格帯は幅広く、1万円以下で購入できるものがあれば、10万円以上の高性能な脱毛器もあります。
ただし、太く濃い毛をより確実に脱毛するなら、プロによる施術が受けられる医療脱毛がおすすめです。まだ脱毛方法が決まっていない方は、自身の予算や求める脱毛効果を加味したうえで、脱毛方法を選びましょう。
脱毛はお金の無駄遣い?お金をかけるデメリット
脱毛にお金をかけるデメリットは、以下の3つです。
- 理想の効果が得られるとは限らない
- 脱毛効果を得るまでに時間がかかる
- 副作用のリスクがある
事前にデメリットを把握しておくことで、契約後の後悔を防げます。金銭的なハードルが理由で脱毛をためらっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
①理想の効果が得られるとは限らない
脱毛には個人差があり、毛質や肌質によっては十分な効果が得られない可能性があります。特に美容脱毛や家庭用脱毛機は、完全な脱毛を期待するのは難しく、納得のいく仕上がりにならないこともあります。
このように、脱毛にお金をかけても、満足できる結果を得られるとは限らないという点はデメリットと言えるでしょう。契約後に後悔したくない方は、自身の望む効果が得られるか、事前にクリニックの医師やカウンセラーに相談がおすすめです。
②脱毛効果を得るまでに時間がかかる
脱毛の効果を得るためには、一定の期間と複数回の施術が必要です。具体的には、医療脱毛で早くても数ヶ月、美容脱毛だと半年以上かかるのが一般的です。美容脱毛よりも医療脱毛の方が脱毛効果を得られやすいため、すぐに効果を求める人には医療脱毛がおすすめです。
一方で、医療脱毛は脱毛効果が高い分、美容脱毛より料金が高い傾向にあります。脱毛方法で迷っている方は、自身の予算や求める脱毛効果から選択しましょう。
③副作用のリスクがある
脱毛には、皮膚の炎症や色素沈着などの副作用のリスクがあります。特に高い出力で照射する医療脱毛は、副作用が起こる可能性があるため、敏感肌の方は注意が必要です。
また、このような副作用が起こった場合、脱毛を中断せざるを得なくなり、せっかくかけたお金が無駄になってしまう場合もあります。そのため、肌質に不安がある方は、事前にサロン・クリニックに相談し自分に合った脱毛方法を見つけることが重要です。
お金をかけてでも脱毛するメリット
脱毛にお金をかけることにデメリットがある一方で、お金をかけてでも脱毛するメリットもあります。
- 自己処理の頻度を減らせる
- コンプレックスがなくなって自信が持てる
- 肌質が改善する
デメリットとあわせてメリットも把握しておけば、納得したうえで契約できるでしょう。
①自己処理の頻度を減らせる
毎日の自己処理は、手間がかかる面倒な作業です。脱毛すれば、自己処理をする必要がなくなり、時間の節約につながります。例えば、医療脱毛や美容脱毛なら3週間から1ヶ月程度の周期で済むのに対し、自己処理は人によっては毎日行う必要があります。
そのため、長期的に見れば、脱毛にかかった費用以上のメリットを感じられるでしょう。また、自己処理は肌荒れのリスクがありますが、脱毛が完了すれば常に綺麗な肌でいられます。毎日の自己処理や、肌荒れに悩まされている方は、脱毛を検討してみてください。
②コンプレックスがなくなって自信が持てる
体毛の毛深さやムダ毛がコンプレックスになっている方は、たくさんいます。特に思春期の学生や社会人になる20代前半の方は、身だしなみに気を遣い始める年齢なため、より体毛に敏感な傾向があります。
実際に、メンズ向け脱毛クリニック・メンズエミナルが実施した、20代~30代の男性が対象の「不要な毛」に関する調査によると以下のような実態が判明しました。
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- 「どの部位の毛が不要だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ヒゲ(62.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『胸毛(46.5%)』『へそ周りの毛(42.4%)』『ワキ毛(40.9%)』『手、指の毛(37.3%)』と続きました。
- 「今までにこの毛があったばかりに…と思う瞬間はありましたか?」と質問したところ、4割以上の方が『あった(44.7%)』と回答しました。
引用:【不要な毛に関する調査】7割以上が不潔に見えるから不要と回答!不要な毛にまつわるがっかりエピソードとは?|メンズエミナル
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このような体毛に悩んでいる方にこそ、脱毛はおすすめです。脱毛でコンプレックスを解消できれば、抱えている悩みや不安から解放され、自信にもつながります。日常生活の質の向上が期待できるため、お金を払う価値は十分にあると言えるでしょう。
③肌質が改善する
適切な脱毛方法を選べば、肌質の改善が期待できる点も、脱毛のメリットです。特に美容脱毛は、毛穴が引き締められ、角質の改善も期待できます。
また、脱毛が完了すれば、日々の自己処理で肌荒れが発生することもありません。このように、脱毛は単なる毛の除去にとどまらず、美肌づくりにも役立つ点も覚えておきましょう。
脱毛でお金を無駄遣いしないための5つのコツ
脱毛でお金を無駄遣いしないためには、以下の5つのコツを押さえておきましょう。
- 医療脱毛がもったいないなら脱毛サロンがおすすめ
- 全身脱毛がもったいないなら部分脱毛から始める
- 学割などのキャンペーンを利用する
- 無料カウンセリングで追加費用の有無などを確認する
- 家庭用脱毛器などの代替手段を検討する
少しでも脱毛にかかる費用を抑えたい方は、以下で紹介するコツを実践してみてください。
①医療脱毛がもったいないなら脱毛サロンがおすすめ
前述のとおり、医療脱毛は高い脱毛効果を期待できる一方で、美容脱毛と比べると高額です。美容脱毛なら、比較的リーズナブルな料金で脱毛ができるため、費用を抑えたい人におすすめです。
とはいえ、美容脱毛では十分な脱毛効果を得られない毛質・肌質の場合、美容脱毛を受けても追加で施術が必要になる可能性があります。そのため、自分にとってどのくらいの脱毛効果が必要かを考え、費用対効果を見極めて脱毛方法を選択しましょう。
脱毛サロン・クリニックの無料カウンセリングを利用すれば、医師やカウンセラーから最適な脱毛方法とプランを提案してもらえるので、ぜひ利用してみてください。
②全身脱毛がもったいないなら部分脱毛から始める
全身脱毛はコストがかかりますが、気になる部位のみを脱毛する「部分脱毛」であれば、費用を抑えられます。具体的には、医療脱毛で全身の施術を行うと、約40万円の費用がかかります。
一方で、気になる髭や腕のみであれば、約20万円で脱毛が可能です。このように、自分の要望や予算に合わせて部分脱毛から始めれば、無駄な出費を避けられます。
部分脱毛でも十分な効果が得られ、その後徐々に範囲を広げていくことで、無理のない形で脱毛を進められるでしょう。
③学割などのキャンペーンを利用する
多くの脱毛サロン・クリニックでは、学生や新規客向けのお得なキャンペーンを実施しています。例えば、学生向けや新社会人向けの10%割引キャンペーンなどがあります。これらを有効活用すれば、通常の料金よりも大幅にお得に脱毛ができるでしょう。
気になる脱毛サロン・クリニックがある方は、契約する前に店舗のキャンペーン情報をよく確認しましょう。無料カウンセリングの際にもキャンペーンの適用有無を必ず確認することで、トラブルを防止できます。
④無料カウンセリングで追加費用の有無などを確認する
脱毛サロンでは、カウンセリングを経て最終的な料金が提示されます。事前に料金内容を確認し、追加料金がないかチェックすることで、無駄な出費やトラブルを避けられます。
例えば、初回の見積もりには、シェービング代や麻酔代といった施術以外の料金が含まれていないことがあります。これらの料金は、クリニックによっては別料金であるため、契約する前に総額をしっかりと把握しておきましょう。
⑤家庭用脱毛器などの代替手段を検討する
医療脱毛や美容脱毛はまとまった費用がかかりますが、家庭用脱毛器を利用すれば、リーズナブルな費用で脱毛ができます。家庭用脱毛器の価格は3万円前後が一般的で、医療脱毛や美容脱毛に比べれば非常に安価です。長期的に見れば大幅なコストダウンが可能でしょう。
ただし、自己処理に不安がある方は、プロによる施術が受けられる医療脱毛や美容脱毛がおすすめです。家庭用脱毛器は初期投資が安く、好きなタイミングで脱毛できるメリットがある一方で、照射漏れのリスクがあります。
まとめると、とにかくコストを抑えたい方は、家庭用脱毛器を選択肢のひとつに検討してみてください。確実に脱毛効果を得たい方は、医療脱毛や美容脱毛がおすすめです。
脱毛のお金がもったいない・無駄遣いしたくないならまずは無料カウンセリングがおすすめ
脱毛にお金をかけるのがもったいないと感じている方は、まずは無料のカウンセリングを活用することをおすすめします。ほとんどの脱毛サロン・クリニックが無料カウンセリングを実施しているので、まずはホームページで確認してみましょう。
カウンセリングを通して脱毛の仕組みや料金体系、自分に合った方法を見つけることで、無駄な出費や契約後の後悔を防止できます。