脱毛サロンの開業が儲かる理由を解説!儲かる仕組みも紹介
脱毛サロン
「脱毛サロンを開業すると本当に儲かる?」
「失敗しないサロン経営を知りたい」
脱毛サロン経営を行うにあたって、上記の不安や疑問を持っていませんか。
当記事は脱毛サロンが儲かる理由や儲けるためのポイントを解説します。脱毛サロンを失敗しないために、抑えておくべきことも紹介。
当記事を読めば、脱毛サロンの開業に関する理解を深められます。脱毛サロンの開業を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
この記事の監修者
広田 有利(ヒロタ アリトシ)
美容機器の製造・販売会社「株式会社エクレーヌ」代表取締役。業界最大手脱毛サロンの全店舗や、全国の大手サロンから個人サロンにまで幅広く脱毛機を導入。脱毛サロン運営のサポートも実施している。クライアントは1000社以上・販売台数は2500台以上の実績がある。
SNS脱毛サロンの開業が儲かる理由3つ
脱毛サロンの開業が儲かる理由は以下の3つです。
- 脱毛サロン経営者の平均年収は比較的高い
- 脱毛サロンの市場規模は拡大している
- 脱毛サロン業界は将来性がある
それぞれ詳しく解説します。
①脱毛サロン経営者の平均年収は比較的高い
脱毛サロン経営者の平均年収は500〜1,000万円と比較的高いです。エステサロンスタッフの平均年収は300〜400万円で、経営者の方が1.5倍以上といえます。
独立して成功すると上記の年収を狙えるうえ、事業を拡大できればさらなる年収アップも夢ではありません。一方、サロン技術のほかに営業のスキルや経営センスも求められるため、誰もが高年収を達成できるわけではありません。
②脱毛サロンの市場規模は拡大している
現在、脱毛サロンは人気があり市場規模が拡大しています。エステサロン全体の市場規模は3,000億以上で、さらに伸びると言われている業種です。
コロナ禍ではリモートワークが多くなり、客足が遠のき市場は縮小していました。しかし、アフターコロナにより対面で人と会う機会が増えた結果、見た目を気にするユーザーが増えています。
③脱毛サロン業界は将来性がある
これまでは限られた女性が受けていた脱毛ですが、外見を磨くユーザーが男女ともに増えています。特に、見た目を気にするユーザーが脱毛エステを利用することが多くなり、今後も脱毛サロン需要増加が期待できます。
また、施術代の低価格化やセルフ脱毛の普及も、脱毛サロン業界の将来を明るくしている理由と言えるでしょう。
脱毛サロンの開業で儲かる仕組み5つ
脱毛サロンの開業で儲かる仕組み5つを紹介します。
- 初期投資をできるだけおさえる
- 相場に合う適正価格を設定する
- 目標を設定し売上・支出を管理する
- 特典を用意して新規顧客・リピーターを獲得する
- 高品質のサービスで顧客との信頼関係を築く
それぞれ詳しく解説します。
①初期投資をできるだけおさえる
開業時はできる限り、機器の導入費用や家賃などの初期費用をおさえましょう。コストパフォーマンスのよい脱毛機選びや、自宅での開業などが考えられます。
また、脱毛サロンで使用する脱毛機は、メーカーによって分割払いやリース契約ができる場合もあります。
②相場に合う適正価格を設定する
脱毛サロンで提供するメニューは、相場に合った価格設定にするのがポイントです。顧客は、周辺にある他の脱毛エステが提供する料金プランを比較して来店します。相場よりも高い料金を設定している場合、よほどのアピールポイントがなければ顧客はあまり来ないでしょう。
もちろん、顧客が求めているのは価格の安さだけではありません。サービスの充実度や接客面で他のサロンと差別化できれば、料金が少し高めでも顧客は来店してくれます。
③目標を設定し売上・支出を管理する
開業後に売上を安定して伸ばしていくには、今後目指すべき目標を設定して売上や支出を管理しましょう。たとえば、「年間売上を300万円アップしていく」や、「1年後に2店舗目を出店する」などと将来目標を設定します。
明確な目標やビジョンがあれば、長期的な行動計画を作成でき、必要な売上や利益を見通せます。
④特典を用意して新規顧客・リピーターを獲得する
新規顧客やリピーターを獲得するには、提供メニューに特典を用意しましょう。特典として次のようなものが挙げられます。
- クーポンを発行して、再来店で割引サービス
- 会員限定でモニター体験サービス
- クリスマスや誕生日にリピーター限定のプレゼント
顧客に喜ばれる特典を用意すると、お得感を演出できリピートにつながります。また来店したいと思ってもらえるような特典を準備しましょう。
⑤高品質のサービスで顧客との信頼関係を築く
高品質なサービスを提供して顧客との信頼関係を築くと、安定して売上を伸ばせます。一度訪れた顧客に満足してもらえればリピートにつながります。
脱毛サロンにおけるサービスとは、施術における技術のみではありません。サロン環境や接客などを含めて、顧客が心地良さを感じられるよう意識しましょう。
顧客に対するアクションは施術後でも可能です。顧客へ感謝のメッセージや次回の予約フォローを行うことで、信頼関係を築いて長期的な付き合いができるかもしれません。
1店舗目から儲かる脱毛サロン開業マニュアルに興味がある人は、以下の動画をご覧ください。
脱毛サロンで儲けるには場所選びが大切
脱毛サロンを開業するうえで、ポイントになるのは場所選びです。脱毛サロンは以下のような場所で開業できます。
- 自宅
- テナント
- 出張
それぞれメリットやデメリットを解説します。
自宅で開業するメリット・デメリット
自宅で脱毛サロンを開業する際のポイントは以下3つです。
- コストを抑えられる
- 自由に改装できる
- プライベートの確保が難しい
事業用マンションやテナントでは、毎月家賃が発生してしまいます。その点、自宅なら事業用の家賃が発生しないため、ランニングコストをかなり抑えられます。
自宅であれば、サロン内の自由な改装も可能です。賃貸では大掛かりな改装が難しいため、理想とするサロン環境を作りたいと強く考えているオーナーは自宅の開業がおすすめです。
一方、自宅ではプライベートの確保が難しくなるでしょう。個人情報が漏れてしまうリスクなども考えられます。
テナントで開業するメリット・デメリット
テナントで脱毛サロンを開業する際のポイントは以下3つです。
- 間取りが広い
- 立地を決められる
- 家賃が高い
テナントで開業する主なメリットは広い間取りと立地面です。基本的にテナントの間取りは広く、複数の顧客を同時に施術できるため、売上アップが見込めます。
一方、月々の家賃の支払いが、脱毛サロンを経営していくうえで大きな負担となる恐れも。集客や経営戦略がうまくいかないと、廃業してしまうリスクがあります。
セルフ脱毛サロンなら、人件費の削減や狭いスペースでの開業も可能です。詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
出張サロンとして開業するメリット・デメリット
出張サロンとして脱毛サロンを開業する際のポイントは以下3つです。
- 家賃がかからない
- 場所を選ばない
- サロンに来店できない顧客限定
出張サロンの場合は、顧客が指定した場所で施術を行うため家賃は一切かかりません。運転資金を安く抑えられるため、ランニングコストを少しでも抑えたいオーナーにおすすめです。
注意点として、出張サロンは施術できる顧客が限定されています。何らかの事情で脱毛サロンの店舗に来店できない顧客に対してのみ、出張サロンが可能です。すべての顧客に出張サロンを提供できるわけではない点に注意しましょう。
脱毛サロンを開業する前に知っておくべきこと5つ
脱毛サロンを開業する前に知っておくべきことは、主に以下の5つです。
- 成功率は低め
- 軌道に乗るまでに2~3年かかることも
- 大きく儲けるには店舗拡大が必須
- 未経験からの脱毛サロン開業は難易度が高め
- 脱毛サロン開業はメーカーの経営支援を活用するのがおすすめ
それぞれ詳しく解説します。
①成功率は低め
脱毛サロンの成功率は低めであり、1年で60%と言われています。医療機器を使用した医療脱毛とは異なり、資格や免許がいらない脱毛サロンは競合が多く存在するからです。
集客や売上管理に失敗すると、家賃や人件費などの運転資金が支払えなくなるため、廃業に追い込まれてしまいます。成功率があまり高くないことを理解したうえで、リスクを取り過ぎないようにしましょう。
②軌道に乗るまでに2~3年かかることも
脱毛サロンを開業してすぐは認知度が低いため、売上が安定して経営が軌道に乗るまで2〜3年ほどかかる場合があります。多くのサロンで赤字からのスタートとなるため、資金難に陥るケースも少なくありません。
店舗経営を軌道に乗せるためには、SNSや口コミなどの集客戦略が重要です。また、短期的な視点にとらわれずに長期的な経営計画を立てましょう。
③大きく儲けるには店舗拡大が必須
脱毛サロン経営で大きな利益を上げるには、店舗拡大が必要です。1店舗のみで得られる利益は限られており、より利益を求めたい場合にはさらなる店舗拡大が欠かせません。
店舗拡大していくには、店長・マネージャーの採用や多店舗展開の経営戦略が必要です。オーナー1人で複数店舗を管理するのは難しいため、頼れる人材を集めましょう。
④未経験からの脱毛サロン開業は難易度が高め
脱毛サロンでの施術は医療行為ではないため、未経験からでも開業できます。しかし、知識やスキルがない状態で開業すると、集客や経営がうまくいかずに廃業に追い込まれるリスクが高いです。
脱毛サロンを開業する際には、基本的な施術スキルを一通り身につけておきましょう。脱毛士や認定脱毛セラピストなどの、民間資格を取得しておくのもおすすめです。資格を取得しておけば顧客にアピールできるため、開業時の集客力を高められるでしょう。
⑤脱毛サロン開業はメーカーの経営支援を活用するのがおすすめ
脱毛サロンを開業する際に、メーカーが提供する経営支援を活用するのもおすすめです。一部のメーカーでは新規のオーナーに向けて、集客戦略サポートや人材研修のアドバイスなどを行っています。
初めての開業は誰もが緊張や不安を抱えるものです。脱毛サロンの運営にあまり自信を持てない場合は、ノウハウがあるメーカーの経営支援を活用しましょう。
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市場規模の拡大や将来性から、脱毛サロンは今後も儲かることが期待されています。他のサロンとの競争に勝つためにも、施術スキルや価格設定、接客やサロンの環境で差別化しなければなりません。
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