「もみあげを脱毛したいけど、どこまでやるべき？」

「もみあげ脱毛の注意点やメリット・デメリットは？」

このように思っていませんか。

もみあげ脱毛に興味はあっても、脱毛範囲や自分に合ったデザインが分からずに悩んでいる方は多いでしょう。特に、脱毛が初めてで値段や回数、脱毛時の注意点がわからない方は少なくないはず。

この記事では、もみあげ脱毛はどこまでやるべきかや、メリット・デメリットなどを解説します。あわせて、自分に合ったもみあげのデザインを決めるためのポイントや、おすすめのデザインも紹介します。もみあげ脱毛を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

もみあげ脱毛はどこまでが脱毛範囲？

もみあげの脱毛を検討している方のなかには「どこまでがもみあげ？」、「どこからが髭扱いになるの？」と思っている方が多いでしょう。

一般的には、耳たぶから鼻に向かって引いた線がもみあげと髭の境目です。そのため、もみあげ脱毛をする場合、基本的には生え際から耳たぶまでが範囲です。

ただし、もみあげ脱毛の範囲は、クリニックによって基準が異なる場合があります。もみあげ脱毛をする際は、事前に利用する店舗で脱毛範囲を確認しましょう。

メンズのもみあげ脱毛の値段・回数は？

医療脱毛のもみあげ脱毛の回数別値段は、以下のとおりです。

• 1回あたりの価格：1万円〜1.5万円
• 5回セットの価格：5万円〜8万円

また、もみあげの脱毛に必要な回数は人によって異なりますが、一般的に5回〜10回程度の施術が必要です。

体毛には、毛周期という「成長初期→成長後期→退行期→休止期」のサイクルがあり、基本的に毛周期に合わせて施術を行います。そのため、脱毛のペースは1ヶ月半に一度程度がおすすめです。

具体的な施術の回数や頻度は、利用するクリニックの医師やカウンセラーと相談して決めましょう。また、もみあげ以外の部位の料金相場は、以下の記事で解説しています。気になる方はあわせて確認してみてください。

参考記事：医療・メンズ脱毛はなぜ高い？理由や相場、安くする5つのコツを解説

メンズのもみあげ脱毛のメリット

メンズのもみあげ脱毛のメリットは、主に以下の4つです。

1. 自己処理の手間が減る
2. 肌トラブルを減らせる
3. 清潔感が増し好印象を与えられる
4. 綺麗なデザインを維持できる

このように、もみあげ脱毛をすれば、自分の時間や肌、周りの人からの見え方などさまざまな面でメリットがあります。ひとつずつ解説します。

①自己処理の手間が減る

もみあげの自己処理は、毎日のヒゲ剃りと同様に手間と時間がかかる作業です。特に朝の忙しい時間帯にもみあげのラインを整えるのは、わずらわしい方も多いでしょう。さらに、自己処理しても数日で伸びてきてしまうため、頻繁なお手入れが必要になります。

もみあげ脱毛を行えば、これらの日々の自己処理の手間から解放されます。朝の身支度の時間を短縮できるだけでなく、常に整った状態を保てるため、身だしなみに気を使う社会人の男性にとって大きなメリットと言えるでしょう。

特に営業職や接客業など、人と接する機会が多い職種の方におすすめです。

②肌トラブルを減らせる

カミソリやシェーバーでの自己処理は、肌への負担が大きく、肌トラブルを引き起こす原因となります。特にもみあげは顔の側面にあり、肌が敏感な部分です。日々のカミソリ負けによる赤みや、かゆみなどの肌トラブルに悩まされている方も少なくありません。

もみあげ脱毛を行えば、自己処理をすることがなくなるため、これらの肌トラブルを未然に防げます。そのため、日々の自己処理による肌トラブルに悩まされている方におすすめです。

③清潔感が増し好印象を与えられる

伸び放題のもみあげや、自己処理による雑なラインは、だらしない印象を与えてしまいます。一方で、脱毛を終えて整ったもみあげは、清潔感が増し、好感度アップも期待できます。

特にビジネスシーンでは、もみあげが整っていることで常にスッキリとした印象を保つことができ、ビジネスパーソンとしての信頼感も高まります。また、年齢とともにもみあげが濃くなる傾向にある方は、脱毛によって若々しい印象を維持できるでしょう。

④綺麗なデザインを維持できる

もみあげは顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。自己処理では、左右対称に整えるのが難しく、また毎回同じデザインを再現するのも困難です。特にもみあげの後ろ側は、鏡を見ながらの作業が難しく、ラインが歪んでしまいがちです。

一方で、クリニックでのもみあげ脱毛では、プロが顔の形やヘアスタイルに合わせて理想的なデザインを提案・施術してくれます。自分に合ったデザインを維持できるため、常に整った印象を保てるでしょう。

メンズのもみあげ脱毛のデメリット

メンズのもみあげ脱毛にはさまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットがあります。

1. もみあげは痛みを感じやすい
2. 効果を実感できるまで時間がかかる
3. 永久脱毛をすると生えてこなくなる可能性がある

もみあげ脱毛を検討している方は、脱毛後に後悔しないためにも、メリットとあわせてデメリットも把握したうえで脱毛するか決めましょう。

もみあげは痛みを感じやすい

もみあげは、他の部位と比べて脱毛時に痛みを感じやすい箇所です。もみあげは範囲が狭いので、脱毛は10分程度で完了するとはいえ、その短い時間でも痛みを感じやすいのはデメリットと言えるでしょう。

ただし、最新の医療レーザー機器は、痛みを軽減するためのさまざまな機能が搭載されています。例えば、照射時に肌を冷却する機能や、肌の状態に合わせて出力を調整することも可能です。

また、施術前に希望すれば麻酔クリームを使用できるため、痛みに不安がある方は脱毛時に医師やカウンセラーに相談しましょう。

効果を実感できるまで時間がかかる

もみあげ脱毛に限らず、脱毛に即効性はありません。毛周期に合わせて複数回の施術が必要で、完了までには通常1年〜1年半程度かかります。

また、個人の体質や毛の濃さによっても、必要な施術回数は変わります。途中経過として毛が細くなったり、生えてくる本数が減少したりしますが、目に見える効果を実感するまでにはある程度の時間と継続的な通院が必要です。

そのため、特に毛が濃い方は、長期的な視点で考えるのが重要です。

永久脱毛をすると生えてこなくなる可能性がある

永久脱毛は、文字通り永続的な脱毛効果が期待できる施術です。自己処理が不要になるメリットがある一方で、将来的にライフスタイルや好みが変わった際に、もみあげのデザインを変更できなくなる点はデメリットです。

特に若い方は、年齢とともに好みの髪型やイメージが変わることもあるため、もみあげ脱毛は慎重に検討する必要があります。対応策としては、最初から完全な永久脱毛を目指すのではなく、段階的に脱毛を進めていき、様子を見ながら調整するのがおすすめです。

自分に合ったもみあげのデザインを決める際のポイント

ここまでの内容から「もみあげ脱毛をやってみたい」と感じた方のなかには、「とはいえ、どんなデザインにするべきなのかわからない」という方も多いはず。

自分に合ったもみあげのデザインを決める際のポイントは、以下の3つです。

• 形
• 長さ
• 濃さ

それぞれ解説するので、以下の内容を把握したうえで、自分に合ったデザインを選択しましょう。

形

もみあげの形は、顔の印象を大きく左右する重要な要素で、自分に合った形・デザインにするためにも、輪郭や髪型に合わせて決めましょう。また、より整ったもみあげにするためには耳の形や位置、頬骨の出具合なども考慮が必要です。

とはいえ、もみあげの形は長さや濃さよりも自分で決めるのが難しく、悩む方も多いでしょう。そのため、形に悩む方は、クリニックで相談してみてください。クリニックであれば、その人に合った形を提案してくれます。

長さ

もみあげの長さは、顔の形や髪型によって調整が必要です。長すぎるもみあげはだらしない印象を与え、短すぎると不自然な印象になってしまいます。また、髪の毛の量や質、セットスタイルとの相性も考慮が必要でしょう。

例えば、耳たぶよりも短い場合は清潔感や爽やかな印象に、それよりも長い場合はワイルドといった印象になります。ビジネスシーンでは、長めよりも短めの方が清潔感があり好まれる傾向にあります。形と同様に、悩む場合はクリニックで相談してみましょう。

濃さ

もみあげの濃さは、年齢や遺伝的要因によって個人差が大きい部分です。施術では、完全に毛をなくすのではなく、徐々に密度を調整していくことで自然な仕上がりを実現できます。

また、濃さを決めるうえで、顔の肌の色や髪の濃さとのバランスも重要です。薄すぎると存在感がなくなってしまい、濃すぎると顔の印象が強くなりすぎてしまうため、個人に合った最適な濃さを見つけるのが大切です。

メンズのもみあげ脱毛でおすすめのデザイン・形

メンズのもみあげ脱毛におすすめのデザイン・形は、以下のとおりです。

• 逆三角形
• ワイレン型
• ナチュラル型
• ワイルド型

もみあげをどのようなデザイン・形にすべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

逆三角形

逆三角形のもみあげは、特に多くの方に馴染みやすいデザインです。もみあげの上部が広く、下に向かって徐々に細くなっていくラインは、顔の輪郭をシャープに見せる効果があります。

そのため、特に丸顔の方は、縦のラインを強調することで顔をすっきりと見せられるでしょう。

また、逆三角形のデザインは、ビジネスシーンでも違和感なく、清潔感のある印象を与えられます。「もみあげを目立たせたくない」、「特に希望はなく、整えられたらいい」といった方におすすめです。

ワイレン型

ワイレン型は、髪の毛先ともみあげの長さをそろえたデザインです。もみあげの先端が耳穴の位置より高く、短めなので、若々しい印象を与えられます。そのため、もみあげ脱毛で若返りを狙いたい方におすすめのデザインです。

ただし、ワイレン型はもみあげを短めに脱毛してしまうため、将来的に伸ばそうと思っても伸ばしづらいデメリットがあります。デザインを変えたくても変えづらくなるため、脱毛前によく検討しましょう。

四角形

四角形は、逆三角形のようにもみあげの先端を三角にせず、平行にそろえるデザインです。また、ワンレン型とは異なり、髪の毛先との長さもそろえないため、もみあげがはっきりと見える形になります。

そのため、真面目な印象を持たれたい方におすすめです。

ワイルド型

ワイルド型は、もみあげとあごひげをつなげたデザインです。男性らしいワイルドな印象を与えやすいのが特徴ですが、量や形をしっかり整えることで、不潔感はなくなります。

ただし、整った状態を維持しないと清潔感が失われてしまうので、こまめな手入れが必要です。

メンズがもみあげ脱毛をする際の注意点

最後に、メンズがもみあげ脱毛をする際の注意点を紹介します。

• 毛抜きや除毛クリームは使用しない
• 保湿を欠かさず行う

上記の2点は、日頃から実践することで綺麗な肌を維持できます。それぞれ解説するので、ぜひ今日から実践してみてください。

毛抜きや除毛クリームは使用しない

もみあげの自己処理において、毛抜きや除毛クリームの使用は避けましょう。毛抜きで処理をして傷がついてしまうと、皮膚に汚れや細菌が入り込むリスクが高まります。さらに、埋没毛や炎症の原因となることも多く、肌トラブルを引き起こす可能性があります。

また、顔周りの皮膚は特に敏感で炎症やアレルギー反応を起こしやすいため、除毛クリームの使用も控えましょう。そのため、もみあげの処理は、脱毛か電気シェーバーの使用をおすすめします。

保湿を欠かさず行う

もみあげ脱毛を行う際は、施術前後の保湿ケアが重要です。脱毛後の肌は、レーザー照射により一時的に肌が乾燥しやすい状態になるため、適切な保湿を行わないと肌トラブルのリスクが高まります。

そのため、施術後は医師が推奨する保湿剤を使用し、朝晩のスキンケアの際には必ず保湿を行いましょう。特に、冬場や乾燥している季節は、より丁寧なケアが必要です。保湿をしっかり行うことで、肌の回復を促進し、より効果的な脱毛結果を期待できます。

もみあげ脱毛で清潔感と若々しさを手に入れよう！

本記事でお伝えしたように、もみあげ脱毛を行うことで清潔感と若々しさを手に入れられます。自分に合ったデザインを維持できれば、周りからの好印象も得られるでしょう。

とはいえ、「自分に合ったデザインがわからない」、「自分がもみあげ脱毛をやった場合、どれくらい費用がかかるの？」と気になって一歩踏み出せない方も多いはず。そんな方は、まずは無料カウンセリングの利用をおすすめします。

カウンセリングでは、専門のカウンセラーや医師が最適な脱毛プランを提案してくれます。

また、気になる費用や施術回数、リスクなどについても詳しく説明を受けられます。多くのクリニックが無料カウンセリングを実施しているので、まずは気になる店舗で実施しているか調べてみてください。