業務用脱毛機の日本製と中国製の違いは?購入する際の注意点も紹介
業務用脱毛機

「日本製と中国製の業務用脱毛機の違いは?」
「日本製がおすすめな理由は?」
このように思っていませんか。
特に脱毛サロンを開業したばかりの経営者のなかには、どのように業務用脱毛機を選んだらいいのか分からずに迷っている方も多いはず。
この記事では、日本製と中国製の業務用脱毛機の違いについて解説します。購入する際の注意点やおすすめの購入方法も紹介します。これから脱毛機を導入する方はぜひ参考にしてください。
目次
この記事の監修者
業務用脱毛機の日本製と中国製の違い

業務用脱毛機を選ぶ際、製造国は重要な判断基準の一つです。日本製と中国製では、主に以下の要素で違いがあります。
- 性能
- 操作性
- 安全性
- サポート体制
- 修理・メンテナンスのスピード
- 価格
それぞれ解説するので、導入後に後悔しないためにも押さえておきましょう。
性能
日本製脱毛機は、高出力でありながら肌への負担を最小限に抑える技術を搭載しています。IPL方式やSHR方式など、日本人の肌質に最適化された波長設定と冷却システムにより、効果的かつ安全な施術が可能です。照射スピードも速く、1回の施術時間を大幅に短縮できます。
対して中国製は、基本的な脱毛機能は備えているものの、出力の安定性や照射ムラが生じやすい傾向があります。また、日本製に比べて施術回数が多く必要になる場合があり、長期的な効果の面で差が生まれる可能性があることも考慮しておきましょう。
操作性
日本製の脱毛機は、直感的でわかりやすい操作パネルを採用しており、スタッフの技術レベルに関わらず安定した施術が行えます。タッチパネル式の多言語対応や、施術者の負担を軽減する軽量ハンドピースなど、現場の声を反映した設計が特徴です。また、メニュー設定も豊富で、顧客の肌質や毛質に合わせた細かな調整が可能です。
一方で、中国製は操作方法が複雑だったり、日本語マニュアルが不十分な場合があります。また、設定項目が限られているため、多様な顧客ニーズに対応するための柔軟性に欠ける傾向があります。操作ミスによるトラブルのリスクも考慮が必要です。
安全性

日本製脱毛機は、厳格な認証をクリアしており、火傷や色素沈着などのリスクを最小限に抑える安全機能が充実しています。温度センサーや自動停止機能、肌色判定システムなどの安全装置により事故を未然に防ぎます。
また、電気用品安全法(PSE)に準拠した設計で、法的な安全基準も満たしているのが特徴です。
中国製の場合は、安全基準が日本ほど厳格でない場合があり、不具合による事故のリスクが高まる可能性があります。特に、冷却機能の不具合や出力制御の不安定さにより、顧客の肌トラブルを引き起こすリスクがあることは重要な検討要素です。
サポート体制
日本製の脱毛機メーカーは、購入前の相談から導入後の運用支援まで、きめ細かなサポート体制を整えています。
例えば、サロン経営・運営のアドバイスから、カウンセリングシートや契約時の同意書の提供、メンテナンスサポート、脱毛施術の技術指導など、サロン経営をトータルでバックアップします。
また、新機能の追加や法改正への対応も迅速で、長期的なパートナーとして信頼できるでしょう。
一方で、中国製は国内代理店を通じたサポートとなるため、メーカー直接のサポートは期待できません。言語の壁や時差の問題により、緊急時の対応が遅れる可能性もあります。加えて、技術的な質問への回答も限定的で、専門的なアドバイスを受けにくいのが現状です。
修理・メンテナンスのスピード
日本製脱毛機は、国内に部品在庫と技術者を配置しているため、故障時の対応が迅速です。多くのメーカーが当日〜翌日対応を実現しており、サロンの営業への影響を最小限に抑えられます。定期メンテナンスも計画的に実施でき、機器の寿命を延ばすことができるでしょう。
ただし、中国製は部品の取り寄せに時間がかかり、修理期間が長期化する傾向があります。海外からの部品調達では、1週間から1ヶ月程度の時間を要することもあり、その間の営業機会損失は大きな問題となります。技術者の確保も困難で、修理品質にばらつきがある点も課題です。
価格
中国製脱毛機の最大の魅力は価格の安さです。日本製の3分の1から半額程度で購入できるため、初期投資を抑えたい新規開業者には魅力的です。しかし、安価な反面、耐久性や性能面での妥協が必要になる場合があります。
また、故障率が高く、修理費用や機器の早期買い替えを考慮すると、トータルコストでは日本製と大差がない場合もあります。
一方で、日本製は初期投資が高額になりますが、長期間の安定稼働により投資回収が期待できます。リース制度や分割払いなどの支払い方法も充実しており、資金計画に合わせた導入も可能です。
業務用脱毛機なら中国製より日本製がおすすめ

日本製と中国製の業務用脱毛機の特徴を比較してきましたが、脱毛サロンの経営を成功させるためには、日本製がおすすめです。確かに初期投資は中国製より高額になりますが、長期的な視点で考えると日本製の方がメリットが大きいからです。
顧客満足度の向上や安全性の確保、安定した経営基盤の構築において、日本製脱毛機は欠かせない投資です。中国製の低価格に惑わされず、品質・性能・サポート体制を総合的に評価することが、サロン経営の成功への近道となります。
顧客からの信頼を獲得し、リピート率を高めるためにも、日本製脱毛機による高品質なサービス提供を目指しましょう。
日本製の業務用脱毛機がおすすめな理由

ここからは、日本製の業務用脱毛機がおすすめな理由を深掘りながら紹介します。
- 日本人の肌質・毛質に合っている
- 耐久性が高く長期間使用できる
- メーカーのサポートが充実している
それぞれ見ていきましょう。
日本人の肌質・毛質に合っている
日本製の脱毛機は、日本人特有の肌質や毛質を徹底的に研究し、最適化された設計が施されています。肌色に適した波長設定や、きめ細かい毛質に効果的なパルス幅の調整など、海外製品では実現できない精密な対応が可能です。
特に、日本人に多い敏感肌や色黒肌への配慮が行き届いており、肌トラブルのリスクを大幅に軽減できます。また、日本人の多様な毛質(産毛から剛毛まで)に対応できる幅広い出力設定により、一台でさまざまな顧客ニーズに応えることが可能です。
これにより、顧客満足度の向上と施術効果の最大化を同時に実現でき、サロンの差別化要因として大きな武器となります。
耐久性が高く長期間使用できる
日本製は、厳選された高品質な部品と精密な組み立て技術により、圧倒的な耐久性を実現しています。連続使用にも耐えうる設計で、忙しいサロンでも安定した性能を長期間維持できます。
特に、光源部品やコンデンサーなどの重要部品は、数万回以上の照射に耐える仕様となっており、中国製の数倍の寿命を誇るのが特徴です。また、メンテナンスを適切に行えば、長期間での使用も可能で、投資効果は高くなります。
故障による営業停止のリスクも最小限に抑えられ、安定した収益確保に貢献できるでしょう。
メーカーのサポートが充実している
日本製の業務用脱毛機メーカーは、購入後のサポート体制に特に力を入れています。定期点検や質問への回答はもちろん、新人スタッフ向けの技術研修から経営コンサルティングまで、幅広いサービスを提供しており、サロンの成長を支援します。
また、法改正や業界動向に関する最新情報の提供や新技術の導入支援など、時代の変化に対応するための情報提供も充実しているのが特徴です。万が一のトラブル時には、迅速な対応により営業への影響を最小限に抑えます。
このような手厚いサポートにより、安心してサロン経営に集中できる環境が整います。
業務用脱毛機を購入する際の注意点

業務用脱毛機を購入する際の注意点は、以下のとおりです。
- 口コミや比較サイトは参考程度にする
- 中古の業務用脱毛機はメーカー保証の対象外
それぞれ解説します。
口コミや比較サイトは参考程度にする
インターネット上の口コミや比較サイトの情報は、必ずしも正確とは言えません。匿名の投稿には、競合他社による意図的なネガティブ情報や、実際に使用していない人による憶測が含まれている場合があります。
また、個人の感想は主観的であり、あなたのサロンの条件や環境と異なる可能性が高いです。特に価格比較サイトでは、表示価格に諸費用が含まれていない場合があり、実際の購入時に予想以上の費用がかかることもあります。
口コミ情報は参考程度に留め、必ずメーカーや正規代理店に直接問い合わせて、正確な情報を入手することが重要です。
中古の業務用脱毛機はメーカー保証の対象外
中古の業務用脱毛機は価格面で魅力がありますが、多くのリスクを伴います。最も重要な点は、メーカー保証が適用されないことです。業務用脱毛機は精密機器であり、前の使用者の使用状況や保守状態によって、性能や安全性に大きな差が生じます。
見た目がきれいでも、内部部品の劣化は外からは判断できません。故障時の修理費用は全て自己負担となり、部品の調達が困難な場合もあります。また、最新の安全基準に適合していない可能性もあり、事故が発生した際の責任問題も複雑になります。
さらに、技術サポートや研修も受けられないため、適切な使用方法を習得できません。長期的な視点で考えると、新品購入の方が安全かつ経済的です。
業務用脱毛機を購入する方法

業務用脱毛機を購入する方法としては、以下の3つがおすすめです。
- 新品の一括購入
- 新品の月額払い
- リース
それぞれ見ていきましょう。
新品の一括購入
新品の一括購入は、最もシンプルで経済的な購入方法です。初期投資は大きくなりますが、金利や手数料がかからないため、トータルコストを最も抑えることができます。また、所有権があるため、自由にカスタマイズや移設が可能です。
さらに、減価償却による節税効果も期待できます。資金に余裕がある場合や、長期間の使用を予定している場合に最適な選択肢です。メーカーによっては、一括購入者向けの特別割引や延長保証サービスを提供している場合もあるため、確認してみてください。
新品の月額払い
月額払いシステムは、初期費用を抑えながら最新機種を導入できる点が魅力的です。開業資金の負担を軽減し、キャッシュフローを安定させることができます。多くのメーカーが提供する月額払いプランには、保守サービスや技術サポートが含まれており、追加費用の心配がありません。
また、契約期間中の機器更新や機能アップグレードに対応している場合もあり、常に最新技術を利用できます。金利負担はありますが、収益化までの期間を考慮すると、初期投資リスクを分散できるメリットが大きいです。
リース
リース契約は、設備投資における資金調達手段として多くの事業者に選ばれています。リース料は全額経費計上でき、節税効果が高いのが大きなメリットです。また、初期費用がほぼゼロで済むため、開業時の資金繰りが楽になります。
さらに、リース会社が設備の所有者となるため、固定資産税の負担もありません。契約満了時には、再リース・買取・返却のいずれかを選択でき、事業の状況に応じて柔軟な対応が可能です。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:業務用脱毛機をリースするメリット・デメリットは?導入手順や注意点も解説
業務用脱毛機選びに迷ったらメーカーに直接聞くのがおすすめ

業務用脱毛機の選択に迷った際は、メーカーに直接相談することが最も確実で効果的な方法です。メーカーの担当者は製品の特徴を熟知しており、あなたのサロンの規模・予算・顧客層に最適な機種を提案してくれます。
また、実機のデモンストレーションや無料体験の機会も提供しており、実際の使用感や効果を確認できます。
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