脱毛サロンの業務用脱毛機にはどんな種類がある?選ぶポイントも紹介
業務用脱毛機
「業務用脱毛機にはどのような種類がある?」
「業務用脱毛機を選ぶときのポイントは?」
上記の疑問を持っている人もいるでしょう。脱毛サロンに業務用脱毛機を導入するにも、種類や選び方がわかっていないと、最適な業務用脱毛機を導入できません。
そこでこの記事では、業務用脱毛機の種類や選ぶポイント、導入方法を解説します。サロンに導入する最適な業務用脱毛機を選ぶための情報がわかる記事です。
目次
この記事の監修者
広田 有利(ヒロタ アリトシ)
美容機器の製造・販売会社「株式会社エクレーヌ」代表取締役。業界最大手脱毛サロンの全店舗や、全国の大手サロンから個人サロンにまで幅広く脱毛機を導入。脱毛サロン運営のサポートも実施している。クライアントは1000社以上・販売台数は2500台以上の実績がある。
SNS脱毛サロンで使える業務用脱毛機の種類3つ
脱毛サロンで使える業務用脱毛機の種類は以下のとおりです。
- IPL脱毛
- SHR脱毛
- S.S.C.M脱毛
上記の業務用脱毛機から最適なものを選ぶと、サロン経営を効率化できます。
①IPL脱毛
IPL脱毛は、広範囲の光を肌に照射することで毛根にダメージを与え、ムダ毛を減少させる脱毛方法です。IPLは、特定の波長の光を使用して毛のメラニンに吸収され、熱エネルギーに変換されます。この熱が毛根にダメージを与え、毛の再生を抑制します。
脇やヒゲに多い太い毛や濃い毛を得意としており、黒々とした毛を脱毛したい人におすすめです。
②SHR脱毛
SHR脱毛は、低エネルギーの光を高速で連続照射し、毛包全体に熱を蓄積させる脱毛方法です。この技術は、毛の成長サイクルに関係なく効果を発揮し、従来の脱毛法よりも痛みが少なく、肌に優しい点が特徴です。
SHR脱毛は、特に敏感肌や痛みに弱い方に適しており、日焼け肌や色黒の肌にも安全に使用できます。さらに、施術時間が短く、広範囲の部位を効率的に処理できるため、忙しい方にも最適です。
SHR方式の脱毛方式を解説!SHR方式の業務用脱毛機3選も紹介
③S.S.C.M脱毛
S.S.C.M脱毛は、専用のジェルと光の組み合わせでムダ毛を減少させる方法です。まず、施術部位に特殊なジェルを塗布し、その上から光を照射します。この光がジェルに含まれる成分と反応し、毛の成長を抑制する仕組みです。
S.S.C.M脱毛は、肌への刺激が少なく、痛みもほとんど感じません。ジェルには保湿成分が含まれているため、施術後の肌も潤いを保つことができます。特に敏感肌の方や、痛みを感じやすい部位に適した脱毛方法です。定期的な施術により、滑らかで美しい肌を維持できます。
業務用脱毛機を選ぶポイント8選
業務用脱毛機を選ぶポイントは以下のとおりです。
- 施術にかかる時間
- 施術時の痛み
- 操作性
- 脱毛以外の機能
- 価格
- メンテナンス体制
- アフターフォロー
- 製品保証
上記のポイントから比較することで、最適な業務用脱毛機を選べます。
①施術にかかる時間
業務用脱毛機を選ぶ際、施術にかかる時間は重要なポイントです。施術時間が短い機種を選ぶことで1日に多くの施術を行えるため、サロンの効率が向上します。例えば、SHR脱毛機やIPL脱毛機は広範囲を短時間で処理できるため、全身脱毛でも短時間で完了します。
連続照射が可能な機種や冷却機能が充実している機種は、痛みを軽減しつつ施術時間を短縮可能です。脱毛効果の高さも施術時間に影響するため、よく確認しましょう。施術時間の短縮は、顧客満足度の向上にもつながり、リピーターを増やす効果も期待できます。
施術にかかる時間や経過による効果を確認したい方は、以下の動画をご視聴ください。
「脱毛経過動画 【30代 前半 6ヶ月間】株式会社エクレーヌ」
②施術時の痛み
業務用脱毛機を選ぶ際、施術時の痛みを考慮することは非常に重要です。痛みが少ない脱毛機を選ぶことで、顧客の快適さと満足度を向上させられます。SHR脱毛機は低エネルギーの光を高速で連続照射するため、痛みが少なく敏感肌の方にもおすすめです。
IPL脱毛機も比較的痛みが少なく、冷却機能が搭載されている機種を選ぶとさらに痛みを軽減できます。S.S.C.M脱毛機は専用ジェルを使用し、肌への負担を減らすことが可能です。
③操作性
業務用脱毛機を選ぶ際、操作が簡単で直感的に使える機種を選ぶことでスタッフの技術習得が迅速にでき、施術の効率も向上します。例えば、タッチパネル式のディスプレイやプリセットされた施術モードがある機種は、初心者でもスムーズに使用可能です。
軽量で持ちやすいハンドピースや、施術部位に応じてアタッチメントを簡単に交換できる機種も便利です。安全機能が充実していると、誤操作を防ぎ、安心して施術を行えます。
④脱毛以外の機能
業務用脱毛機を選ぶ際、脱毛以外の機能も注目すべきポイントです。多機能な機種を選ぶことで、サロンのサービスの幅が広がり、顧客満足度を向上させられます。
例えば、脱毛機にフェイシャルやスキンケアモードが搭載されていると、肌の引き締めやシミ・しわの改善などを提供可能です。RF(ラジオ波)機能や冷却機能がある機種であれば、肌のリフトアップや痛みの軽減が期待でき、施術の快適さが増します。
⑤価格
業務用脱毛機を選ぶ際、予算に応じた機種を選ぶことで、コストパフォーマンスを最大化できます。初期費用だけではなく、ランニングコストも考慮しましょう。例えば、消耗品のコストやメンテナンス費用が低い機種は、長期的に見て経済的です。
さらに、価格が高い機種でも、多機能であれば施術の幅が広がり、収益性が向上する可能性があります。信頼性の高いメーカーの機種を選ぶと故障リスクが低く、サポート体制も整っているため、安心して使用できます。
⑥メンテナンス体制
業務用脱毛機を選ぶ際、迅速に対応できるサポート体制が整っている機種を選ぶことで、故障の影響を最小限に抑えられます。例えば、定期メンテナンスが提供されているメーカーや、迅速な修理対応が可能なサポート体制があるメーカーを選ぶと安心です。
オンラインでのサポートが可能なメーカーも便利です。信頼性の高いメンテナンス体制がある脱毛機を選ぶことで、サロンの運営がスムーズに進み、顧客満足度も向上します。
⑦アフターフォロー
業務用脱毛機を選ぶ際、優れたアフターフォローを提供するメーカーを選ぶことで、安心して機器を使用できます。例えば、購入後のトレーニングや技術サポートを提供しているメーカーは、スタッフのスキル向上に役立ちます。
定期的なメンテナンスや迅速な修理対応があると、機器のダウンタイムを最小限に抑えられます。また、部品の交換や消耗品の供給がスムーズであることも重要です。顧客のフィードバックに迅速に対応するメーカーを選ぶことで、サロンの運営を安定させられます。
⑧製品保証
業務用脱毛機を選ぶ際、長期保証がある機種を選ぶことで、購入後の安心感が得られます。例えば、保証期間が長い機種は、初期不良や故障時に無償で修理や交換が受けられるため、コストを抑えられます。
保証内容が充実しているかどうかも確認しましょう。部品や消耗品の保証、技術サポートの有無などが含まれていると安心です。
製品保証に関して詳しく知りたい方は以下の動画をご視聴ください。
「【永久保存版】業務用脱毛機の正しい選び方!脱毛機メーカーが解説【脱毛サロン】【開業】」
業務用脱毛機を導入する方法
業務用脱毛機を導入する方法は以下のとおりです。
- 一括購入
- 分割購入
- リース・レンタル
上記の方法から最適なものを選ぶことで、業務用脱毛機のコストを最適化できます。
①一括購入
業務用脱毛機を一括購入する際の相場は、機種や機能により異なりますが、一般的には100~500万円に及びます。業務用脱毛機を一括購入するメリットは、リースやレンタルと比較してコスト削減が可能な点です。分割購入と異なり、ランニングコストを圧迫することもありません。
また、購入すれば脱毛サロンの財産となるため、長く使えば使うほどコストパフォーマンスが高くなります。
②分割購入
業務用脱毛機を分割購入する場合、月々の支払いが可能であり、初期負担を軽減できます。相場は機種や取引条件により異なりますが、月額数万円から始まることが一般的です。メリットは、資金の負担を分散できることや、新しい技術の導入がしやすい点が挙げられます。
また、適切な支払いプランを選ぶことで、予算管理がしやすく、経営計画に合わせた投資が可能です。
③リース・レンタル
業務用脱毛機をリース・レンタルする場合、月額数万円から始まりますが、機種や契約条件により異なります。メリットは、初期投資が抑えられること、定期的なメンテナンスや最新機種への更新が含まれることが挙げられます。
リースでは資金を使いたくない場合や、将来の技術進化に柔軟に対応したい場合に適した導入方法です。レンタルでは短期間の利用や季節的需要の対応が可能であり、運用コストを最小限に抑えられます。
IPL方式の業務用脱毛機ならCUBE DUO
ここまで業務用脱毛機の種類や選ぶポイント、購入方法を解説しました。業務用脱毛機は種類があり、それぞれの特徴を把握することが重要です。最適な業務用脱毛機を導入することで、脱毛サロンの経営も効率化できます。
なかでもIPL方式の業務用脱毛機を導入する場合、CUBE DUOがおすすめです。CUBE DUOがおすすめの理由は、冷却システムによる快適な施術や使いやすいタッチパネル操作です。
特に、秒間3発に抑えたことで安定したIPLの連射ができ、さまざまな肌色や毛質に対応可能です。安全性と効果の評価が高く信頼性もあるため、興味のある方はぜひ下記より資料を確認してみてください。