【2025年最新版】業務用脱毛機の選び方は?種類や8つのポイント、おすすめ脱毛機を紹介

【2025年最新版】業務用脱毛機の選び方は?種類や8つのポイント、おすすめ脱毛機を紹介

「業務用脱毛機の選び方は?」

「おすすめの業務用脱毛機があれば知りたい」

このように思っていませんか。

特にこれから脱毛サロンを開業する方で、脱毛機の選び方に迷っている方は多いでしょう。

この記事では、業務用脱毛機の種類や選び方を解説します。あわせて、業務用脱毛機を選ぶ際の注意点や、レンタルで導入するメリット・デメリットも紹介します。業務用脱毛機の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

広田 有利

広田 有利(ヒロタ アリトシ)

美容機器の製造・販売会社「株式会社エクレーヌ」代表取締役。業界最大手脱毛サロンの全店舗や、全国の大手サロンから個人サロンにまで幅広く脱毛機を導入。脱毛サロン運営のサポートも実施している。クライアントは1000社以上・販売台数は2500台以上の実績がある。

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業務用脱毛機の種類

業務用脱毛機は、大きく医療脱毛用と美容脱毛用の2種類に分かれます。それぞれ使用できる場所や効果、価格帯が異なるため、導入目的に応じて適切な選択が必要です。以下でそれぞれの特徴を解説します。

医療脱毛

医療脱毛用の脱毛機は、医療機関専用の高性能な脱毛機器です。レーザー照射による永久脱毛が可能で、特に濃い毛や太い毛に対して高い効果を発揮します。1回の施術で高い効果が得られるため、顧客は来店回数を抑えることができます。

ただし、施術には医師免許・看護師免許が必要で、医療機関でのみ使用が可能です。加えて、強い出力による痛みを伴うため、麻酔クリームの使用が一般的です。より高い脱毛効果を求める顧客をターゲットにしたクリニックは、医療脱毛用の脱毛機を導入しましょう。

美容脱毛

美容脱毛用の脱毛機は、エステサロンや美容室で使用できる脱毛機器です。医療脱毛用と比べて出力は抑えめですが、痛みが少なく安全性が高いのが特徴です。近年は技術の向上により、医療脱毛に近い効果を得られる機種も登場しています。

また、美容脱毛用の脱毛機は美白効果も期待できるため、特に女性を中心に人気があるのも特徴です。国家資格が必要な医療脱毛用の脱毛機とは異なり、使用にあたって必要な資格はありません。痛みに抵抗がある方をターゲットにしたサロンへの導入におすすめです。

美容脱毛用脱毛機の種類

先ほど紹介した、美容脱毛用の脱毛機は、さらに以下の3種類に分けられます。

  • SHR方式
  • IPL方式
  • S.S.C.M方式

それぞれ脱毛方法や特徴が異なるため、美容脱毛用の脱毛機の導入を検討している方は、押さえておきましょう。

SHR方式

SHR方式は、低出力の光を高速で連続照射することで、毛包全体に熱を蓄積させる脱毛方式です。従来のIPL方式と比べて痛みが軽減され、肌への負担も少ないのが特徴です。また、毛の成長周期を問わず施術が可能なため、来店間隔も短縮できます。

さらに、医療脱毛では難しかった産毛や薄い毛に対しても効果を発揮し、日焼けした肌にも対応可能です。そのため、痛みに抵抗がある方や、従来の脱毛方法では脱毛ができない毛質・肌質の方をターゲットにした脱毛サロンでの導入がおすすめです。

より詳しいSHR方式のメリットやデメリット、おすすめの脱毛機は以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

参考記事:SHR脱毛方式を解説!SHR方式の業務用脱毛機3選も紹介

IPL方式

IPL方式は、幅広い波長の光を照射することで毛根にアプローチし、抑毛効果を実現する脱毛方式です。メラニン色素に反応して毛根を処理するため、体毛の濃い方に対して効果的です。国内での使用実績は豊富で、多くのサロンで採用されています。

また、広い照射面積により、短時間で広範囲の施術が可能な点も特徴のひとつです。ただし、日焼けした肌や色黒の肌に照射すると、やけどの危険性があるため注意が必要です。

IPL方式のメリットやデメリットは、以下の記事で詳しく解説しています。脱毛効果の高い美容脱毛用脱毛機を導入したい方は、ぜひあわせて参考にしてください。

参考記事:IPL脱毛機とは?他の脱毛方式の違いやメリット・デメリットを解説

S.S.C.M方式

S.S.C.M方式は、専用のジェルを使用して抑毛を実現する脱毛方式です。施術する際には、まずは施術部位にジェルを塗布し、脱毛機の光をあてます。脱毛機の光がジェルに含まれている成分に反応し、脱毛する仕組みです。

従来の方式では課題であった痛みが少なく、特にVIO脱毛やワキ脱毛などの痛みを感じやすい部位の施術に適しています。さらに、美白効果や毛穴の引き締め効果なども期待できるため、女性をターゲットにしたサロンにおすすめです。

業務用脱毛機を選ぶ際の8つのポイント・判断基準

業務用脱毛機を選ぶ際の8のポイント・判断基準

ここからは、業務用脱毛機を選ぶ際の8つのポイント・判断基準を解説します。

  1. 脱毛方式
  2. 施術にかかる時間
  3. 施術による痛み
  4. 操作性
  5. 本体価格・ランニングコスト
  6. レンタル・リースが可能か
  7. 販売実績
  8. サポート体制

上記のポイントを押さえたうえで業務用脱毛機を選択できれば、導入後に「ターゲット顧客に合わなかった」、「余分にコストがかかってしまった」といった後悔を防げます。ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。

①脱毛方式

前述したとおり、脱毛方式には医療脱毛と美容脱毛があり、美容脱毛はそのなかでもSHR方式・IPL方式・S.S.C.M方式に分かれます。各方式にはそれぞれ特徴があり、SHR方式は痛みが少なく施術間隔を短くできる利点がありますが、機器の価格が高めです。

IPL方式は導入コストを抑えられ、実績も豊富ですが、肌質や毛質による制限があります。S.S.C.M方式は高い効果と快適な施術を実現できますが、価格帯が高くなります。選択の際は、顧客層の肌質や価格帯、さらに競合サロンの動向なども考慮しましょう。

②施術にかかる時間

施術時間は、サロンの収益性と顧客満足度に直結する重要な要素です。業務用脱毛機には単発式と連射式があり、連射式は1秒に複数回の照射を行うものを指し、単発式は1発ずつの照射を行う脱毛機を指します。

一般的な全身脱毛の施術時間は60〜90分程度ですが、最新の機器では照射面積の拡大や出力調整の効率化により、30〜45分程度まで短縮できるものもあります。施術時間が短ければ、1日により多くの顧客に対応でき、売上の向上が期待できるでしょう。

また、顧客にとっても負担が少なく、仕事帰りや休憩時間での来店も可能になります。脱毛機選びの際は、照射面積や出力調整のしやすさ、冷却時間なども考慮しデモンストレーションでの確認をおすすめします。

③施術による痛み

③施術による痛み

痛みの程度は、顧客の継続率に大きく影響する要素です。従来の脱毛機では、輪ゴムではじかれたような痛みや熱さを感じることが一般的でしたが、最新の機器ではさまざまな痛み軽減技術が採用されています。

例えば、照射前後の冷却機能や低出力での連続照射、接触式の冷却システムなどにより、痛みを最小限に抑えられます。特にデリケートゾーンや髭などの痛みを感じやすい部位の施術では、痛みの少ない機器が重要です。

痛みに敏感な若年層や脱毛初心者をターゲットとする場合は、痛みを軽減できる脱毛機を選定しましょう。

④操作性

操作性は施術効率と安全性に直結します。タッチパネル式の直感的なインターフェースや日本語対応の分かりやすい操作画面は、スタッフの教育時間を短縮し、ヒューマンエラーの防止に繋がります。

また、出力設定や照射モードの切り替えがスムーズにできることも重要です。特に忙しい時間帯では、複雑な操作は施術時間の延長やミスにつながる可能性があります。

美容業界はスタッフの入れ替わりが多い業界なため、新人スタッフでも安全に操作できる機器を選ぶことが重要と言えるでしょう。

⑤本体価格・ランニングコスト

本体価格とランニングコストは、サロンの収益性を左右する要素のひとつです。業務用脱毛機の本体価格は100万円〜500万円程度です。

また、本体価格だけでなく消耗品の交換などでランニングコストもかかります。具体的に業務用脱毛機を使用するうえでは、ランプの交換(費用相場:12万円〜30万円程度)やメンテナンス費用などのランニングコストがかかります。

メーカーによって保証期間や修理費用も大きく異なります。予期せぬ故障や修理に備え、保守契約の内容も詳細に確認しましょう。業務用脱毛機の本体価格とランニングコストの詳細は、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

参考記事:業務用脱毛機の値段は最低100万円|選び方やおすすめ機種も紹介

⑥レンタル・リースが可能か

⑥レンタル・リースが可能か

業務用脱毛機の導入における初期費用をなるべく抑えたい方は、レンタルやリースが可能かも確認しましょう。レンタルやリースは、特に開業時や複数店舗での導入を検討する場合におすすめです。

月々の支払いは本体購入より高くなりますが、保守メンテナンスが含まれていることが多く、故障時のリスクも軽減できます。また、技術革新の早い業界では、数年後に最新機種への入れ替えが必要になる可能性もあり、その際の柔軟性も魅力です。

ただし、契約期間や解約条件、保証内容などの細かい条件は十分に確認しましょう。リース会社によって条件が大きく異なるため、複数社の見積もりを比較検討することをおすすめします。

業務用脱毛機をリースするメリットや導入手順は、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:業務用脱毛機をリースするメリットや導入手順を紹介

⑦販売実績

販売実績は、脱毛機の信頼性と市場での評価を示す重要な指標です。多くのサロンで導入されている実績のある機器は、性能や耐久性が実証されていると考えられます。特に、大手サロンチェーンでの導入実績は、安全性と効果の証明になります。

また、販売実績を確認する際は国内での実績と海外での実績を区別し、日本人の肌質や体質に適しているかどうかも考慮しましょう。

⑧サポート体制

脱毛機メーカーによっては、購入時に以下のサポートが無料で付帯される場合があります。

  • メンテナンスサポート
  • サロン経営サポート
  • 導入・研修サポート
  • 法務・労務・税務サポート
  • ドクター・保険サポート

これらのサポートが付帯している脱毛機を採用すれば、より効率的に脱毛機を導入でき、万が一のケースでもすぐに業務を再開できます。詳しいサポート内容やサポートのチェックポイントは、以下の記事で解説しています。

参考記事:業務用脱毛機はサポート内容をチェック!サポート充実の脱毛機も紹介

業務用脱毛機を選ぶ際の注意点

業務用脱毛機を選ぶ際のポイントを紹介してきましたが、あわせて以下の注意点も押さえておきましょう。

  • 中古の脱毛機は保証・アフターサポートが付いていない場合がある
  • ランキング・比較サイトの情報はステマの可能性がある
  • 海外製脱毛機は使用しづらい

これらの注意点を把握しておかないと、最悪の場合、顧客とのトラブルが発生してしまう恐れがあります。それぞれ解説するので、最後までご覧ください。

中古の脱毛機は保証・アフターサポートが付いていない場合がある

業務用脱毛機の導入を考えている方のなかには、初期費用を抑えるために中古の脱毛機の購入を検討している方もいるでしょう。ただし、中古脱毛機は新品と比べて大幅に安価で導入できる一方で、さまざまなリスクが存在します。

特に重要なのが保証とアフターサポートの問題です。多くの中古機器では、メーカー保証が切れていたり、部品供給のサポートが終了している場合があります。故障時の修理対応が困難になったり、必要な部品が入手できずに長期間使用できなくなるリスクもあるでしょう。

また、使用履歴が不明確な場合も多く、想定以上に劣化が進んでいる可能性もあります。中古の脱毛機を検討する場合は、使用年数や過去の修理履歴、現在の動作状況などを詳細に確認しましょう。

ランキング・比較サイトの情報はステマの可能性がある

業務用脱毛機を選定する際に、インターネット上のランキングや比較サイトを参考にする方は多いでしょう。ただし、インターネットの情報には、広告や販促目的の情報が含まれていることが少なくありません。

特定のメーカーや販売店がスポンサーとなっているケースも多く、客観的な評価よりも商業的な意図が優先されている可能性があります。また、実際の使用経験がない評価者による表面的なレビューや、古い情報がそのまま掲載されているケースもあります。

信頼できる情報を得るためには、複数の情報源を比較検討し、実際の使用者の評価や専門家の意見を参考にすることが重要です。可能であれば、実機のデモンストレーションを体験したり、導入実績のあるサロンの評価を直接聞くことをおすすめします。

海外製脱毛機は使用しづらい

海外製の脱毛機は、日本製と比べて安く、価格面では魅力的です。ただし、日本人の肌質や体質に適していない場合が多く、期待通りの効果が得られないことがあります。

また、操作パネルやマニュアルが日本語に対応していないため、スタッフの教育や日常的な操作に支障をきたす可能性があります。さらに、故障時に部品の調達に時間がかかったり、日本国内での修理対応が難しく、長期間使用できなくなるリスクもあるでしょう。

電源仕様や安全基準が日本の規格と異なる場合もあり、追加の変圧器や安全装置が必要になることもあります。そのため、海外製の脱毛機を導入する際には、安全かつ効果的に使用できるのか十分に検討しましょう。

業務用脱毛機をレンタルで導入するメリット・デメリット

業務用脱毛機をレンタルで導入するメリット・デメリット

業務用脱毛機を購入ではなく、レンタルでの導入を検討している方もいるでしょう。ただし、業務用脱毛機のレンタルには、メリットもあればデメリットもあります。

メリットとしては、まず初期投資を大幅に抑えられることが挙げられます。数百万円の購入費用が不要で、月々の支払いで最新機器を使用できます。また、レンタルのサービスには保守メンテナンスが含まれていることが多く、故障時の対応も迅速です。

技術革新の早い業界では、数年後に最新機種への入れ替えが容易なことも魅力のひとつでしょう。

一方、デメリットとしては、長期的には購入よりも総コストが高くなる可能性があります。また、契約期間の縛りや解約時の違約金、機器の管理責任など、さまざまな制約があることにも注意が必要です。

業務用脱毛機をレンタルする際は、収支計画や事業規模、将来の展開なども考慮したうえで慎重に比較検討しましょう。より詳しい業務用脱毛機をレンタルするメリット・デメリットは、以下の記事で紹介しているのでぜひあわせてご覧ください。

参考記事:業務用脱毛機をレンタルするメリットやデメリットを詳しく解説

業務用脱毛機ならCUBE DUO/PROがおすすめな5つの理由

業務用脱毛機ならCUBE-DUOPROがおすすめな5つの理由

ここまで業務用脱毛機の選び方や注意点を紹介してきましたが、「結局どの脱毛機を導入したらいいの?」と思っている方も多いでしょう。結論、業務用脱毛機ならCUBE DUO/PROがおすすめです。

CUBE DUO/PROがおすすめな理由は、以下の5つです。

  1. メンズクリア様をはじめ累計出荷台数2,500台以上
  2. 施術経験が豊富なインストラクターが導入講習を実施
  3. 導入後も電話・メール・LINEでサポート
  4. 緊急時には代替機を発送手配
  5. 全国各地でのデモ体験が可能

ひとつずつ解説します。

理由1:メンズクリア様をはじめ累計出荷台数2,500台以上

CUBE DUO/PROは、業界最大手のメンズクリア様をはじめ、レイロール様など多くのサロン様でご採用いただき累計出荷台数2,500台を突破しました。大手チェーン店から個人サロンまで、幅広い規模の店舗で高い評価をいただいております。

特に確実に脱毛ができるかという「効果」や「コストパフォーマンス」、スピードや対応力、修理費などの「メンテナンス」が多くのサロン様から支持されている理由です。詳しい導入実績は、ぜひ以下からご覧ください。

CUBE DUO/PROの導入実績

理由2:施術経験が豊富なインストラクターが導入講習を実施

CUBE DUO/PROは、施術人数20,000人を超えるベテランと大手脱毛サロン出身のインストラクターがマシン納品時に導入講習を担当します。設定する出力やクリスタルの当て方、施術後のケアなどを丁寧に指導いたします。

そのため、施術未経験の方でも安心してください。

理由3:導入後も電話・メール・LINEでサポート

理由3:導入後も電話・メール・LINEでサポート

CUBE DUO/PROは導入後も安心して利用いただけるよう、電話やメール、LINEでの相談に経験豊富なスタッフが対応します。施術に関する疑問はもちろん、集客や広告宣伝などの質問にも対応いたします。

特に脱毛サロンの開業が初めての方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

理由4:緊急時には代替機を発送手配

万が一の故障や不具合の際には、営業に支障が出ないよう、代替機を即日発送いたします。また、お電話は代理のコールセンターなどではなく、弊社社員が直接お受けしますのでご安心ください。(当日の発送手配は16時まで。土日祝を除く平日のご対応)

理由5:全国各地でのデモ体験が可能

導入前に実際の性能や使い心地を確認いただけるよう、全国の弊社提携サロン様でのデモンストレーションを実施しています。実際の施術感や操作性、冷却効果などカタログやウェブサイトだけでは分からない特徴を、直接体験いただくことが可能です。

まずはお気軽にお問い合わせください

まずはお気軽にお問い合わせください

CUBE DUO/PROに関する詳細情報やお見積りなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、サロン様の状況やご要望に合わせて最適なご提案をさせていただきます。

お電話やWEBフォームなど、ご希望の方法でお問い合わせいただけます。また、ホームページからは脱毛機のパンフレットや開業前スケジュール表などの各種資料を無料でダウンロードいただけます。ぜひお気軽にご活用ください。

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